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help リーダーに追加 RSS 行列の出来る楕円道相談所C〜あえて言おう!

<<   作成日時 : 2007/11/13 21:53   >>

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行列の出来る楕円道相談所B〜争奪!」書いたら、またまたご質問いただきました!!
待っていただけるとの事で(勝手にすんません)、少し甘えてしまいました。
読書の秋。機動戦士ガンダムTHE ORIGIN を読んでました。
基本的に1stガンダムなんですが、少し違うんです。ガンダムに乗り込む必然とか…
読み出したら面白くて、止まらなくて…

いや、こっちも面白い!競技規則!!通勤途中に読んでますよ!

さて、行列の出来る楕円道相談所C
今回もご質問はKenさんからいただいた、行列の出来る楕円道相談所Bへのコメントです。

内容はこうです。(青文字)
>クラさん、まず最初に、この企画最高です!!こういうルールに関する意見交換の場を実は待ってました。私のつまらない質問にお答えいただき本当にありがとうございます。とても明快ですが、さらに疑問も広がります。
@モールではないという解釈であれば、ラグビー生活さんのおっしゃる解釈と異なり、オブストラクションあるいはアクシデンタルオフサイドとせざるを得ないのではないか。

A同じように解釈すると、当初形成されたラックから、DFが立ち上がっていなくなった場合でも、オフサイドラインは解消されると考えてよいのか。

いかがでしょうか。他にもまだまだあるので小出しにしていきます。よろしくお願いします。


質問@は前回のコメント欄で回答させていただきましたので、よろしいでしょうか?
Aの回答になります。。

回答(当たってるかどうかも判らんのに、偉そうに!)
適当な時間の余裕をもって解消される。
???

それでは、私なりの解釈で解説を、行きます!
(少し初歩的に書きたいので、ご理解を)

先ず、ラックとはナンなんでしょうか?ラックの定義を競技規則から。
規則を抜粋で。
 
第16条 ラック定義
ラックとは、双方1人またはそれ以上のプレーヤー立ったまま、身体を密着させて、地上にあるボールの周囲に密集するプレーのことである。オープンプレーは終了する。
ラッキングとはラックに参加しているプレーヤーが、不正なプレーを行うことなく、足を使ってボールを獲得またはキープしようとすることをいう。


スクラムはラックですよね。
スクラムを1対1(双方1人)でやってれば、最小人数のラックになります。
ラックができると、オフサイドラインができます。この第16条の5でも”オフサイドライン”について書かれてます。前回のモールの”オフサイドライン”と似てますのでご参照ください。
今回のポイントはこのオフサイドラインが「何時無くなるのか?」「何時から防御側はボールに働きかけられるか?」でしょうか。

ちょっと寄り道して、同16条のラックの気になる項目を抜き出してみます。

3 ラッキング
a)ラックの中のプレーヤーは立っていようと努めなければならない。
c)プレーヤーは故意にラックをくずしてはならない。これは危険なプレーである。


前回の”争奪”という基本原則などとあわせてみても「そこから抜け出す」「くずす事になりかねない抜け出し」が認められるとは考えにくいですね。

脱線気味ですがちょっと。
「立っていようと努める」のであって「倒れてはならない」ではないです。
故意か過失か?意図的か如何か?が争点です。
こないだの小学生のラック、私が倒れこみを獲るのをためらう理由です。

そして、ラック成立から、終了(スクラムへの移行)が、今回のポイントの一つですね。
規則上このポイントで、ラックは終了します。

6 ラックの終了 
ラックは、ボールがラックから出るか、あるいはラックの中のボールがゴールライン上にあるか、または越えてインゴールに入った場合に終了する。
7 ラックの終了(スクラムへの移行)
a)ボールがアンプレイアブルとなりスクラムが命じられたとき、ラックは終了する。…以下略。
b)レフリーはスクラムを命じる前に、ボールがラックから出るのを適当な時間の余裕を見なければならない。特にいずれかのチームが前進している場合には大切である。ラックが停止したり、ボールが適当な時間内にラックからでないとレフリーが判断した場合には、スクラムを命じなければならない


ポイントはここです。
ボールがラックから出るのに適当な時間の余裕を見なければならないのです。

これは、この競技規則制定の原則がわかり易いでしょう。
こうです。

競技規則制定の原則
安全性
平等な参加機会
独自性の維持
プレーの継続
プレーする喜びと観る楽しさ
スペースの確保/報奨、失敗と罰則


こんな制定の原則があります。
この中の”プレーの継続”を見てみましょう。

スペースの確保/報償、失敗と罰則
競技規則は、相手チームよりスキルフルにラグビーのスキルを駆使することができたチームに報奨を与えるものでなければならない。この報奨とは、最初のボール争奪において、よりスキルフルなチームにボールとプレーを継続を維持するための時間とスペースを与えるということである
 …以下略。


スキルフルなプレーヤー達よ!
「争奪に負け、捨てられたラック」を盾にオブストラクションを誘うような、消極的なプレーに軍配は上がるか?否!!
争奪に負けたチームにいかほどの戦力が残っていようとそれはすでに形骸である。あえて言おう!カスであると!!
それら軟弱の集団がこの
ラックサイドをぬくことも、ペナルティをもらうこともできないと私は断言する
(ごめんなさい。脱線。ギレン・ザビ調になってしまいました…)

争奪戦に勝ったスキルフルなチームに、継続を維持するのに「適当な時間の余裕」が与えられるのです!
捨てられた(?)ラックにより解消したかのようなオフサイドラインも、この原則により「適当な時間の余裕」を持って解消される。…のではないでしょうか。
さて、判定や如何に?!

自己判定は★★★です。



実はギレン・ザビ、ちょっと憧れます。北斗の拳のラオウも。
いずれも、圧倒的な存在感を持つ長男なんですよね。
私もしっかりしないと!って思うんです。
オタクな文章になって締まりないですね。

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
 こんばんは。このシリーズ、うんうんと頷いたり、なるほどなぁと感心して、日本ラグビーフットボール協会のHPにアクセスして競技規則を参照しながら読んでいますが勉強になりますね。
 あれ?なんでやねん?というプレーを見つけたら、これからはクラさんに質問することにします。
 
なぎさ
2007/11/13 23:24
 なぎささん、こんばんは。
 お褒め頂き、恐縮です。一見難しそうなラグビーのルールも数少ない基本原則に照らすと判り易いようです。
 >あれ?なんでやねん? できるだけ頑張って調べたいと思いますので、これからもよろしくです。自身で調べたりするのが、いい修行になります。でも、心細いので皆さん宜しくお願いします。
 このシリーズ。競技規則打つのが時間かかってるんですが、協会のHPのコピー&ペーストで早くなりそうです。ヒント頂きありがとうございます!
クラッシックラガー 
2007/11/13 23:53
クラさん、いつもありがとうございます。大変よく分かりました。目から鱗は、「ラックの終了」で、「ラックは、ボールがラックから出るか、あるいはラックの中のボールがゴールライン上にあるか、または越えてインゴールに入った場合に終了する」とあります。「ラックの開始事由が無くなったら」(つまりDFがいなくなったりした場合)とは書いてません!!従って。きっとRefがプレーオンとするまでは、ラック成立なのだと思います。永年の疑問がすっきりしました。ところで、次はラックアンプレアブルについて。競技規則では、@「直前に前進していたチーム」A「ラックの前に前進していたチーム」B「攻撃側」の順番でスクラムのボール投入権を得ることになっています。
ken
2007/11/14 08:03
(続き)さてここからが質問です。(1)@の「直前に前進していた」とあるのは、「ラックで前進していた」という風に解釈していますが、正解?(2)現在のラグビーでラックの状態で「前進」することは稀と思われ、この場合Aの解釈が適用されますが、「ラックの前に前進していた」とあるのは、ボールキャリアが前進していた場合のようなことを言っているのか?この場合の「前進」というのは正確にはどういう意味?Bの「攻撃側」とは「定義」にある、敵陣に入っているチームのことで、ボールを保持している、あるいはラックの直前にボールを保持していたチームを必ずしも意味しないということでよいのか?繰り返し恐縮ですが、これも永年の疑問なんです。またクラさんを悩まして申し訳ないんですが、できればよろしくお願いいたします。
ken
2007/11/14 08:12
 Kenさん、こんばんは。
 新しい質問。此処は私の修行の場ですのでありがたいですよ。ただ、締め切りの追われる件がありまして、少し時間をください。もしよければ、正解のコメントや、ヒントのコメントいただければありがたいです。あまり自信がないので。
 実は、例の名鑑の分析。進んでません。とりあえずスクール出身の数だけ終わりました。県別、スクール別など色んな角度で切ってみたいんです。それに…強制的に自己啓発な通信教育をやらなければなりません。自己啓発の強制という、アホな会社からの指示で…嫌ならやらなきゃいいんですが、ある条件がありまして…。
 それでは、ぼちぼちですみません。Kenさん。思いつく事があれば、ヒント宜しくです!
クラッシックラガー
2007/11/14 18:13
クラさん、早速のコメント恐れ入ります。ゆっくりやってください。ただ、私には正解と思えるような回答はありません。いつもTVなどで、うーんとうなっているのがラックのアンプレアブル。他の皆さんからのコメントがあればうれしいですね。いずれにせよ、お時間あるときで結構です。質問ばかりでは、他のこのブログを楽しみにしているみなさんに申し訳ありません。
では!!
ken
2007/11/15 07:41
 Kenさん、こんばんは。
 私の下手な言い訳のせいで、気遣ってもらって…。重ね重ねごめんなさい。
Kenさんの質問、皆さんも期待してますよ。何処ではいるか待ち構えてるかもしれません。ラックの判断より難しかったりしませんかね。
 さっき、分析が一段落したので、記事にしていました。そろそろ公開します。こっちも読んでいただいて、面白ければいいですが…。
 私はやってて面白いです。時間さえあれば、632人全員を分析したい位です。さて、チェックして公開です。
クラッシックラガー
2007/11/15 22:41
こんばんは。
またあとからすみません。
異常なプレーをする、或いはさせる人たちは競技規則の初めの部分、「はじめに」「ゲームの原則」「競技規則の原則」「おわりに」を読まずに、いきなり競技規則から読み出しているんでしょうね。そこにこそラグビーの大原則があるのに。
親父コーチ
2007/11/16 00:08
 親コーさん、こんばんは。
 遅れてごめんなさい。
 競技規則のはじめの部分は、芽から鱗でした。原則さえ解れば!って感じです。立つ位置や、見るべきポイントなどはしっかり教えてくれるんです。ただ、はじめの部分の大切さを教えてくれたのは偶々(?)参加されたトップREFでした。このあたりは流石だと感じました。場面場面の立ち位置など「ここに立って下さい」ではなく、「あなたの判断です」って教えてくれました。コーチとしては、大事にしたい『判断』教えてくださいました。
クラッシックラガー
2007/11/17 23:30

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